体験談:個人再生のおかげでマンションを手放さずに済みました

当初は余裕のある返済計画を立てていました

私は今から10年程前に、新築の分譲マンションを購入しました。その当時は勤務先の会社の経営状態が安定していましたので、給料が右肩上がりに上がっていました。ですので、住宅ローンの返済プランも、全然厳しいものではありませんでした。むしろ、余裕を持った返済プランを立てていましたので、よもや10年後の自分がこんなに苦しい目に合っているなどとは、想像することもできませんでした。

状況が変化し返済が一気に難しくなりました

 でも、この10年の間に、私を取り巻く状況が大きく変わってしまいました。特にリーマンショック後の不景気の影響が大きかったのですが、ボーナスだけでなく、毎月の給料までもが、大幅に減額されてしまいました。また、勤務先の会社では、大規模なリストラが敢行されました。幸いなことに私は会社に残ることができましたが、大勢の同僚が退職していきました。退職を余儀なくされた人のことを考えると、収入が大幅に減ってしまったとはいえ、会社に残って働き続けている私は恵まれているのだろうと思います。

消費者金融からの借り入れで一気に状況が悪化

 しかし、住宅ローンの返済だけでも大変なのに、ちょうど子供の教育費が一番かかる時期にあたっているため、家計が火の車になっています。本当に苦しい時期が何度かあったようで、妻が私の知らない間に消費者金融から借金をしてしまいました。妻は私に余計な心配をかけたくないと考えて借金のことを黙っていたのですが、もともと厳しい状況だったわけですから、滞りなく返済できるわけがありません。結局滞納してしまい、その督促状が自宅に届いたため、私がその借金の存在を知るに至りました。

債務整理の相談に行き、助けていただきました

 最初は腹が立ちましたが、妻を責めても仕方がありませんので、弁護士事務所に債務整理の相談をしに行きました。内心では、もう自己破産するしかないのかと諦めかけていましたが、弁護士が個人再生の手続きを取ってくれたおかげで、自宅マンションを手放さずに済みました。最近になって、ほんの少しだけ会社の業績が上向きになってきましたので、住宅ローンの返済だけであれば、何とか続けていけそうです。